吹き出物やかゆみ、赤み、乾燥など肌荒れの状態は人によって様々ですが、実はその肌荒れの原因の中に「胃腸の調子」が含まれることをご存じですか?
例えば
「スキンケアを頑張っているのに肌荒れが全然治んない!」
「便秘と下痢が交互にくる……肌の調子も悪いし最悪」
このような状態の時は胃腸が肌荒れに関係している可能性大ですね。
そこで今回は、胃腸の不調による肌荒れの症状と、今日からできる対策をまとめてみましたので、肌荒れに悩んでいる方は是非参考にし実践されてみてください。
↓腸を整えるオリゴ糖についてまとめ↓

胃腸の不調由来の肌荒れ症状はこれ!
胃腸が不調になることで、以下の肌荒れが現れやすくなります。
- 肌にツヤがない
- カサカサするようになった
- 肌がかゆい時が増えた
- 黄色くくすんでいる
- なんだか黒いくすみ方をするようになった
- 口周りにニキビができる
胃腸が不調になると、肌は透明感を失いがちになります。
くすみやすく、口周りにもニキビができやすくなるので美肌とは遠くなってしまいますね……。
黄ぐすみが出てしまうこともありますし、胃腸の不調を感じたらすぐに対策していきましょう。
どうして胃腸が不調だと肌荒れに繋がるの?
胃腸の不調によって肌が荒れるのは間違いないのですが、しかし胃腸と肌ってパッと考えても中々結びつかないですよね。
そのため胃腸の不調による肌荒れでも、気づけない人の方が実は多いのです。
しかし胃腸が不調になると、以下のようなことで肌荒れに繋がるので注意が必要なんですよ。
- 栄養が行き届かない
- 血行が悪くなる
- 便秘になり腸の中のガスが血液に侵入し表へニキビ・吹き出物として出てきてしまう
美肌は肌が健康だからこそ実現できるものですので、栄養が行き届かなかったり血行が悪くなると肌の健康は損なわれ、肌荒れに繋がってしまいます。
胃は食べたものを分解し、腸はそれを吸収してくれるので胃腸が不調だとしっかり栄養を摂れなくなってしまうんですよね。
また、胃腸が不調になるという事はしっかり体内循環もできなくなるということになりますから血行も悪くなってしまいます。
胃腸が不調になれば便秘になり、腸の中のガスが血液内に侵入したのちに毒を出そうという働きからニキビができてしまうので、美肌を目指すなら胃腸を整えるにこしたことはないですね。
肌荒れに繋がる胃腸不調の原因
ではどうして肌が荒れるまで胃腸不調になってしまったのか、以下の原因が考えられます。
- 飲酒や喫煙
- 暴飲暴食
- 胃腸にストレスをかけすぎている
- 寝る前の2時間以内にご飯を食べている
- 睡眠不足
- リラックスする時間がない
胃腸に負担がかかること6選!のようなラインナップですね。
特にご飯に気を付けていても寝る前の2時間以内にご飯を食べていることで寝ているときも胃腸だけは働かなくてはいけなくなり、休む隙がなくなって負担がかかってしまいますし、本来胃腸も休んでいるはずの睡眠が削られることでやっぱり胃腸に負担がかかってしまいます。
緊張も血流を悪くし胃腸への負担が増しますので、上記6点についてはできることから気を付けてみてください。
どうしても寝る前しか食べる時間がないという場合は、消化に良いものを食べるようにしてなるべく胃腸への負担を減らしていきましょう。
胃腸不調由来の肌荒れ対策!今日からやろう♪
胃腸不調を感じたら、すぐに対策をしていきましょう!
ここでは今からでもできる対策のポイントを紹介します。
- 食べるときは腹八分目!
- 食事はリラックスして楽しく(ストレス解消になります)
- 睡眠不足に気を付ける
- 胃腸の弱りを感じたら脂、甘いもの、生もの、冷たいもの、辛いものといった胃腸の負担になりやすいものを避ける
- 寝る前はご飯を食べない!食べるときは消化に良いものを食べる
- 便秘の場合は善玉菌を増やすオリゴ糖など摂取する
それぞれ分けて解説します。
食べるときは腹八分目!
食べるときは腹八分目が理想です!
腹八分目は、もっとも胃腸に負担がかかりづらく胃腸が働きやすい分量でもあるので心がけてみてください。
「もうちょっと食べたいような、けどお腹はすいていない」
というくらいが腹八分目の状態なので、お腹いっぱい食べるのではなくて空腹を感じなくなったら食べるのをストップしてみると良いでしょう。
逆にお腹いっぱい食べ過ぎると消化不良に繋がりかねませんし、消化不良は便秘の原因になり、更に消化不良で残ってしまった食べ物が体の中で腐ってガスを発生させると、そのガスも血液に乗り吹き出物やニキビなどの肌荒れとして表面に現れてきちゃいますので注意してください。
食事はリラックスして楽しく(ストレス解消になります)
実は楽しい食事にはリラックス効果があります。
そしてリラックス効果はストレス解消に繋がりますので、ストレス解消をすることで胃腸への負担も減らせられます。
食事でリラックス効果を得るためには、しっかり咀嚼し楽しく味わうことが大切です。
ご飯は腹八分目も大切ですが、しっかり噛んで味わい楽しむことで胃腸への負担も減らせるので、ただ食べるのではなく楽しい食事を心がけてみてください。
睡眠不足に気を付ける
つい、漫画やゲームが面白いからと夜更かししてしまうことがありますよね。
私もよくやってしまうのですが、睡眠不足は肌への負担は勿論のこと、胃腸にも影響します。
まず睡眠不足は血流を悪くしてしまいますから、肌への栄養も行き届かなくなるばかりか胃腸の動きも鈍くなってしまいます。
これではいくら食事に気を使っていても意味がないので、睡眠不足には気を付けるようにしましょう。
必要な睡眠時間は人によってバラバラですが、起きている時にすっきりとした気持ちじゃなかったり怒りやすい場合は睡眠不足が考えられます。
楽しい気持ちになれない、疲れがたまりやすい場合も睡眠不足が考えられますから、くれぐれも夜更かしする毎日にならないように気をつけましょう!
胃腸の弱りを感じたら脂、甘いもの、生もの、冷たいもの、辛いものといった胃腸の負担になりやすいものを避ける
脂や甘いもの、生もの、冷たいもの、辛いものはすべからく胃腸へ負担がかかってしまいます。
脂や甘いもの、生ものは消化しづらいことで負担になりますし、冷たいものや辛いものは刺激となり負担になってしまいます。
胃腸の弱りを感じたらこういったものを避け、できればおかゆなど胃腸に優しいものを取り入れてください。
普段の飲み物も常温のものや温かいものにすると胃腸へ負担がかかりづらいのでオススメです。
寝る前はご飯を食べない!食べるときは消化に良いものを食べる
寝る前の2時間以上前にご飯はすませておきましょう。
寝る前2時間以内に食べてしまうと、寝ているときも胃腸がフル稼働してしまいますのでしっかり休める時間が減ってしまいます。
私たちが食べたものは1時間~5時間ほどで胃で分解されて小腸に運ばれていくのですが、寝る前の2時間以内にご飯を食べてしまうと分解のピーク時に寝ることになるため睡眠の質が下がるばかりか胃腸も思うように休めず踏んだり蹴ったりなんですよね。
睡眠の質が下がればいくら寝ても疲れが取れないといった事態にも陥りかねませんから、そうならないためにも分解のピークに寝ないことが大切です。
ですからご飯を食べるなら寝る2時間以上前が理想です!
もし食べる時間が寝る前しかない場合は、すぐに消化できるようなものを食べるようにしましょう。
上でもお話しした脂や甘いもの、生もの、冷たいもの、辛いものは避けて、おかゆなどをチョイスするといいでしょう。
便秘の場合は善玉菌を増やすオリゴ糖など摂取する
便秘の場合は善玉菌を増やすオリゴ糖などを摂取しましょう。
ヨーグルトなどでもいいですが、ヨーグルトは人によっては体を冷やし逆効果になってしまうこともありますので、摂取が簡単なオリゴ糖が総合的にみていいですよ。
オリゴ糖の中でも胃で分解されづらい難消化性のものを選んであげると、腸に届きやすいのでオススメです。
便秘の時だけではなく、習慣的に摂取することで腸内環境を整えられますから、サプリメントと同じように毎日摂取する体を整えるアイテムとして選んであげると良いかもしれませんね。
まとめ
胃腸の不調は肌へ影響大ですので、少しでも肌荒れしたり胃腸の弱りを感じたら整えてあげるようにしましょう。
とはいえ、胃腸を整えるのは毎日コツコツできる簡単な事ばかりなので誰でも整えられます。
便秘は程度によって整うまで時間がかかるかもしれませんが、悪化させた分と同じくらいの時間をかけてケアしてあげることで整うようになってきますから是非頑張ってみましょう。
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