20代を過ぎると途端にできやすくなる”あごニキビ”!
いつの間にかポツンとできていたり、朝なかったのに昼になってできていたりと中々厄介ですよね。
しかもあごニキビが気になっちゃってついつい指でいじっちゃうことも……そして悪化し、痛み&炎症へと繋がっちゃうんですよね。
今回はそんな厄介なあごニキビの原因と対策について解説します。
この記事が、あなたのあごニキビを減らすきっかけになれば幸いです!
あごニキビの原因
あごニキビは主にホルモンバランスの乱れが原因でできるニキビです。
大人になってからできやすいのはホルモンバランスが関係しているからなんですね。
ホルモンバランスが乱れる原因
どうしてホルモンバランスが乱れるのか、以下をご覧ください。
- 睡眠不足
- 不規則な食生活
- ストレスが多い
生活習慣の乱れはホルモンバランスの乱れに直結していますので、ニキビができたなと思ったらまず最近の生活を振り返ってみると改善のヒントが隠されているかもしれません。
ニキビができやすい肌習慣が原因の可能性も
特に生活習慣は大きく乱れていない場合は、ニキビができやすい肌習慣になっている可能性が高いです。
ニキビができやすい肌習慣とは、例えばマスクやマフラーなどをつける機会が多かったり、顎をよく触る、顔剃りの頻度が高いなどですね。
刺激を受けやすい状態にあれば、誰でもニキビができやすい肌習慣になってしまいます。
更にあごは紫外線を受けやすいので炎症しやすく乾燥肌にもなりやすい特徴があるので、炎症・乾燥対策をしていない場合も”ニキビができやすい肌習慣”となってしまいます。
あごニキビの対策
あごニキビができる主な原因は「ホルモンバランスの乱れ」と「ニキビのできやすい肌習慣」なので、この2つを上手に対策できるようになるとあごニキビもできづらくなります。
ではどこに気を付けていけばいいのか?原因ごとに見ていきましょう。
ホルモンバランスの乱れが原因のあごニキビ対策
- 夜更かしせず睡眠の質を高める
- 栄養バランスの良い食事
- ストレス解消できるものを見つける
- リラックスできる時間を作る
夜更かしせず睡眠の質を高める
ついつい寝るまで漫画を読んで気づいたら2時、3時なんて方は要注意、夜更かしはホルモンバランスの乱れを引き起こしてしまいます。
なので肌の調子が悪いなと感じたらまずは睡眠時間をしっかり確保できているか見直してみて、確保できていない場合は睡眠時間の確保を意識してみましょう。
睡眠不足の場合、以下の症状が現れやすいので参考にしてみてください。
- 疲れが取れない
- すっきり起きられない
- ぼんやりすることがある
- 目がかすむ
- 怒りっぽい
睡眠不足になると肌の調子以外にも様々な不具合が出てきますので、なるべく睡眠時間は確保できるよう頑張ってみてください。
もし夜更かししすぎて朝起きられず寝坊してしまい、夜はまた夜更かし……というループに陥ってしまっている場合は、朝なんとしてでも起きることをオススメします。
朝ちゃんと起きると、体内時計がリセットされて夜夜更かしせずに寝られるようになりますので、夜ちゃんと寝れないという方は朝起きることをまず頑張ってみましょう。
栄養バランスの良い食事
ご飯を抜いたり、極端に食べなかったり、栄養が偏る食事をしている場合はバランスのいい食事に切り替えていきましょう。
バランスのいい食事とは、肉も野菜も食べる食事です。
偏らず、少なすぎず多すぎない食事ですね!しかし偏らない食事と言われてもどうしたら良いのかわからない方も多いと思いますので、摂りたい栄養素とその働き、栄養素が含まれる食品例を表にまとめたのでご覧ください↓
栄養素 | 働き | 食品 |
食物繊維 | 胃腸の働きを助ける 善玉菌の餌になる | 根菜・ひじき・海藻・こんにゃくなど |
たんぱく質 | 血液や髪・肌の生成 | 肉・魚・豆類など |
ビタミンC | 鉄分の吸収を助ける 抗酸化作用 | イチゴ・レタス・パプリカ・ブロッコリーなど |
ビタミンB群 | 造血 代謝をうながす | レバー・タラコなど |
ビタミンE | 血行をうながす 抗酸化作用 | ごま・アボカド・ナッツなど |
この表にかかれた栄養素を摂る場合、偏らないように気を付けましょう。
例えば抗酸化作用を得たいからとビタミンCとEばかりを積極的に摂っても、肌の材料であるたんぱく質が摂取できていないので肌は荒れますし、食物繊維不足で便通も滞ってしまい更に肌の調子が悪くなってしまいます。
バランスよく食べることは肌の調子に直結しますので、美肌を目指すなら頑張ってみましょう。
また、肌八分目を目指しよく噛んで食べることも大切です。
食べ過ぎると胃腸の負担になりすぎて肌荒れの原因にもなりかねないので、バランスよく腹八分目、さらによく噛んで味わう食事を目指してみてください。
ストレス解消できるものを見つける
いくら良く寝てバランスよく食べるように頑張っても、ストレス過多ではホルモンバランス乱れっぱなしです。
ですので、ストレス解消できるものを見つけましょう。
オススメは軽めの運動です。
最近ではyoutubeなどでマンションでもできる10分程度のダンスも数々公開されていますので、そういったダンスを取り入れてストレス解消をしてみましょう。
汗もかいてストレス解消できるうえにデトックスにもなりますから、ストレスが溜まってきたなと感じたらレッツダンスです!
勿論、自分が好きだと感じたならそれを趣味にしてとことん楽しむのもアリですよ!
リラックスできる時間を作る
リラックスできる時間はストレス解消になり、さらに睡眠の質を高める効果もありますのでできたら1日の終わりの時間、ゆっくりまったりできる時間を設けましょう。
毎日リラックスできる時間があれば一番良いですが、難しそうなら週に2~3回、それでも難しいなら週1でも良いのでリラックスタイムを作りましょう。
リラックス効果のあるアロマを焚いて、ゆっくり湯船につかるなど良いですね。
ゆっくりとした動きのヨガで体をほぐしてあげることで睡眠の質も高まりますし、ストレス解消にも繋がります。
ホルモンバランスの乱れもこういったリラックスタイムでリセットし、正常に戻していきましょう。
ニキビができやすい肌習慣が原因のあごニキビ対策
- 肌に直接触れるものの清潔を保つ
- 肌に直接触れるものは刺激が少ないものを選ぶ
- 洗顔は優しく行う
- 保湿を丁寧に行う
- 紫外線対策をする
- 肌荒れしづらい肌質を目指す
肌に直接触れるものの清潔を保つ
肌に直接触れるものが汚れていると、雑菌が繁殖しそのまま肌へ移ってしまいます。
ですから肌に直接触れるものは清潔を保つように心がけましょう。
日常的に肌に触れるものは以下のようなものがあります↓
- マスク
- マフラー
- 枕(枕カバー)
- シーツ
- ハンカチ・タオルなど
枕は毎日洗いたてのタオルを敷いて寝るようにすると、わざわざカバーをかえなくてもすむのでオススメです。
肌に直接触れるものは刺激が少ないものを選ぶ
清潔を保てていても、肌に刺激があるものを身に着けると肌は荒れやすくなるので注意が必要です!
肌に直接触れるものは刺激が少ないものを選びましょう。
実際に肌で触れてみて、チクチクしないか・ストレスがないか試してみると確実です。
手で触った時は平気だったのに、顔に当てると痛いということもありますので、肌に合わない生地があればメモしておき肌に合わない生地は避けるようにしておくと安心ですね。
洗顔は優しく行う
洗顔は必ず優しく洗いましょう!
必ず泡立ててふわふわの泡だけで洗うように心がけてみてください。
「肌をゴシゴシ洗わないと落ちた気がしないのでゴシゴシ洗ってしまう」という方がたまにいますが、これは肌を傷つけ荒れるきっかけになってしまいますので必ず優しく洗いましょう。
もし落ちた気がしないのであれば、優しく二度洗いするのもオススメです。
ゴシゴシ1回で洗って傷つけながら汚れを落とすよりも、優しく丁寧に落とした方が肌にも良いですよ。
洗顔は優しく行いましょう。
もし泡立てるのが面倒であれば、泡だったものが出てくる洗顔料など楽でオススメです!
↑薬用ニキビケアのオードムーゲなど特に手軽ですよ。
保湿を丁寧に行う
保湿力=肌のバリア力でもあるので、保湿は丁寧に行いましょう。
保湿をして肌のバリア力が上がることで、刺激への耐久力アップが目指せます。
とはいえ、ベッタベタに保湿しても逆効果になってしまいますから、あなたの肌にあった保湿を行いましょう。
保湿は以下の順で行ってみてください↓
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液(あれば)
- 乳液
- スキンクリーム(あれば)
化粧水は保湿の意味がないという話がありますが、ここでつける化粧水の意味は保湿ではなく、整える意味で使います。
肌をしっかり整えてから保湿することで、肌の状態も素敵なまま保てますから保湿目的ではなく整える意味で化粧水を使ってください。
整える意味で使うので、何度もつけなくても大丈夫です。
あとは丁寧に、こすらないように手のひらに伸ばしてプレスしながら肌を保湿していってくださいね。
紫外線対策をする
肌を守るうえで紫外線対策は欠かせません!
曇りの日でも紫外線は降り注いでいるので、基本的にどんな時でも紫外線対策をしっかりしていきましょう。
紫外線対策には日焼け止めが欠かせませんが、日焼け止めの中でも肌への負担が少ない紫外線吸収剤不使用のものを選ぶと良いですね。
紫外線吸収剤不使用のものは、「紫外線吸収剤不使用」「ノンケミカル」という表示があるので日焼け止めを購入の際はチェックしてみてください。
↑キュレルのUVローションは紫外線吸収剤不使用、アルコールフリー、しかもセラミド機能成分も配合して肌に嬉しいラインナップなのでオススメです
肌荒れしづらい肌質を目指す
肌荒れしやすい体質・肌荒れしづらい体質というものがありますが、実は腸内環境が良いと肌荒れしづらく、悪いと肌荒れしやすくなるという研究結果が既にあるのです。(参考:腸内細菌が皮膚生理に及ぼす影響/研究開発~腸内環境と肌荒れの関係について~)
つまり肌荒れしづらい体質を手に入れたいなら、腸内環境に目を向けてあげると良いというわけですね。
むしろ腸内環境が悪いとスキンケアや紫外線対策など気を使っても意味がない可能性がありますので、腸内環境が悪いなと感じたら注意しましょう。
腸内環境を整えるためには、腸内環境を整える善玉菌の餌、オリゴ糖摂取がオススメですよ。
まとめ
あごニキビは日々の生活習慣でできづらくできるニキビです!
少々手間と思うかもしれませんが、ニキビができづらい習慣を身に着ければそれだけニキビができづらい生活へとシフトしていくので、できるところから頑張ってみましょう!
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